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特集

堺を巡る おすすめモデルコース#2
記憶に刻まれる奥深い香り。
天然原料にこだわる手作り線香の老舗。
手作り高級線香 薫主堂

薫主堂(くんしゅどう)

堺市堺区北半町西2番1号
TEL:072-232-2549
営業時間:9時~18時
URL:http://www.kunsyudou.jp

定休日:日曜日
駐車場:有り(2台)
交通:南海線七道駅または
阪堺線高須神社駅徒歩4~5分

明治20年創業。3代目店主は、伝統工芸士にして堺市認定の線香マイスター。

旧鉄砲鍛冶屋敷跡が残る街並の一角、黒壁や虫籠(むしかご)と呼ばれる中二階窓など昔ながらの堺の商家の面影のまま佇む薫主堂。金箔で「薫香處(くんこうどころ)」と書かれた古い看板に誘われて軒をくぐれば、ほんのりと上品で柔らかな香りに包まれます。店内には歴史を感じさせる棚に風雅な線香の箱が並び、創業以来130年以上に渡り変わらぬ香りと風景に、心がタイムスリップするかのよう。

「線香といえば京都と思われがちですが、『物の始まりはなんでも堺』いうて、実は堺が発祥の地。南蛮貿易の拠点だった当地に16世紀末頃、原料となる香料が持ち込まれたのが始まりです」と3代目店主の北村欣三郎さん。卓越した技が認められ、大阪府の“伝統工芸士”に加えて、“堺ものづくりマイスター”に選ばれる線香づくりの達人です。薫主堂では現在も敷地内の工場で北村さんが線香を手作りし、それを店で直販する体制をとり、品質第一の線香をお客様へ届けています。

店舗外観
江戸末期に建てられた店舗は与謝野晶子のTVドラマの舞台にも。趣ある佇まいに心惹かれて立ち寄る観光客も多い。


線香の命は香り。門外不出の調合と伝統の自然乾燥により、手塩にかけて作り出す。

線香の香りを決めるのは、沈香や白檀といった、時に20種類にも及ぶ天然の香料。「まさに香りのオーケストラなんですよ」と北村さんが話すように、調合具合で香りの奏でるハーモニーが微妙に変化します。北村さんはまず原料をしっかり吟味・鑑定し、父から受け継いだ門外不出の調合帳と自ら試行錯誤を重ねた経験と勘を頼りに、主役となる香りが引き立つ丁寧できめ細やかな調合を行います。

これをつなぎのタブ粉と混ぜて練り、麺のような筋状に機械で押し出して一定の寸法に切り揃え、じっくり乾燥させればできあがりです。言葉で語るのは簡単ですが、生地が“なまもの”ゆえに、乾燥したり香りが逃げたりしないよう一度作業にかかれば夜中まで続くことも。押し出したばかりの線香はまだ柔らかいだけに真っ直ぐ揃えるのも熟練の技を要し、行儀の悪い線香にならないようにまめに手を加えます。

こうして自然乾燥を経て仕上がる線香は、機械で急速に乾燥させたものと違いやんわりとした強さがあり折れにくいのが特長。華やかな香油を使った大量生産品と異なり、上匂い(火をつけず、ただかざした匂い)は控えめながらも、ひとたび煙に乗ってたなびきだせば得も言えぬ奥深い香りが漂います。

香料のもととなる貴重な白檀の木片。混じりけなしの高級天然香料をよりすぐる。


気持ちを癒す“沈香”の香りが現代にお薦め。堺ではここだけ、手作りのにおい袋も人気。

「香りを主役にした本物の線香をリーズナブルに楽しんでほしい」と話す北村さん。薫主堂では、高級天然香料をふんだんに使っているにもかかわらず手頃な値段でお気に入りの香りが選べます。

店一番のお薦めは最高級の沈香の香りを主役にした「薫主」。沈香特有のすっきりとした香りは、癒しを求める現代のライフスタイルにもマッチし、本物の香りにこだわる方から好評を呼んでいます。お香5種類が楽しめる「香りいろいろ」や、白檀など7~8種類の天然香木に“ハーブ”をブレンドし抹茶臭くない今風の香りに仕上げた「におい袋」もお土産に人気。店頭で香りを体験して購入できます。また「時には玄関でお香を焚いてみると、家に帰った時にリラックス度がアップし、お客様にも好印象を与える」など、気さくなご主人と奥様とのおしゃべりの中から、お香の新しい楽しみも発見できます。

沈香に白檀などをブレンドした最高級線香「薫主」。香りも最上、筋も細いだけに神経を研ぎ澄ませて作り上げた逸品。

お店に入った瞬間「可愛い!」と声があがるにおい袋。ちりめん袋は奥様の手作りで1日10個がやっとという稀少な品。たんすやバッグに入れてもいやみのない香りが自慢。

「香りいろいろ」は、ばら、ゆり、すみれ、ラベンダーの花の香りと稀少な沈香の5種類の香りが5本ずつ楽しめ、とてもお得。お試し用にも最適。


職人の情熱と心意気が伝わる3代目北村欣三郎さんとにこやかな徳美さん。

3代目店主・北村欣三郎さんよりメッセージ

本当に良い香りに出会った。そう言っていただくのが一番の喜び。
ぜひ心を癒す天然の香りは体験してください。

父に調香のノウハウを仕込まれ、伝統的な香りの方が本物であるとの信念で製造していますが、自分なりに試行錯誤も繰り返し時代時代に応じた香りも追求しています。最近では口コミやホームページで知ったという若いお客様も増え、散策がてら立ち寄ってお気に入りの香りを買われていく女性やカップルのお客様もいらっしゃいます。いい香りはみなさんわかるんですね。日々のストレスを和らげる癒しやリラックス効果といった面でも愛用されています。線香は同じ伝統工芸品でも家具などと違い燃やせばなくなる消耗品ですが、温もりのある奥深い香りは、いつまでも人の心に残るものやと思っています。

※掲載情報は、取材時点のものです。現在の情報については、直接お問い合わせ下さい。

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