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板状塔婆(いたじょうとうば)

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十輪院内にある阿弥陀をあらわす梵字の陰刻、地蔵菩薩、為阿弥陀佛などの文字が刻まれた板碑。南北朝動乱期に流行した阿弥陀仏と地蔵菩薩を同体とする信仰の資料として貴重で府指定の有形文化財です。

板状塔婆は板碑(いたひ)と呼ばれ、山形の頂きを特徴としますが、この板碑はやや丸みを帯びて船の形に似ています。碑の中央には阿弥陀をあらわす梵字(ぼんじ)が陰刻され、その上には地蔵菩薩、下には明徳二年六月、為阿弥陀佛などの文字が刻まれています。碑の基礎部分は当初のものではなく後でつけられたものです。
明徳2年(1391年)は南北朝の動乱期にあたり、この板碑は当時流行した阿弥陀仏と地蔵菩薩とを同体とする信仰を示す資料として貴重なものといえます。昭和37年に府指定有形文化財になっています。

アクセス 阪堺線「神明町駅」下車

お問い合わせ

板状塔婆 住所堺市堺区九間町東3-1-50(十輪院内)

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