内田家住宅

内田家住宅は戦前の街並みが残る北旅籠町界隈にある明治10年の建物。戦前までは造り醤油の商家で、大きな梁が通る吹き抜けの台所の天井、黒の漆塗りの大黒柱は贅沢なものです。2階ギャラリーには堺の町家の風景の切り絵などが展示されています。

内田家住宅は江戸期の鉄砲鍛冶屋敷(内部非公開)など、戦前の街並みが残る北旅籠町界隈にあり、明治10年(1877年)に建てられた建物で、戦前までは造り醤油の商家でした。
奥の庭には大豆を蒸していたと思われるかまどの跡や、レンガ造りの煙突などが見られます。土間から続く吹き抜けの台所の天井は、大きな梁が通り高さは8mもあります。また、大黒柱は黒の漆塗りという贅沢なものです。
2階はギャラリーとして模様替えされ、堺の町家の風景を切り絵にした比企善彦作の切り絵展示や、北旅籠町出身の詩人で新体詩の開拓に力を尽くた河井醉茗に関する展示もあります。
また、ギャラリー奥の明治時代のたんすは横366cm×縦193cm×奥行73cmの大きなもので、素材のケヤキの木目や堅牢な造りの工夫は必見です。

所在地

堺市堺区北旅籠町西1丁1-22

アクセス

阪堺線「高須神社駅」下車

料金

無料

営業時間

11:00~16:00
※見学希望の場合は要予約

定休日など

※見学希望の場合は要予約

駐車場

なし

その他

公開されているのは、ギャラリーなど一部

お問い合わせ

施設名

内田家住宅

電話番号
FAX 072-232-0765

近隣マップ

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