芝辻理右衛門家は、江戸時代初期よりその活動が確認でき、堺の鉄炮鍛冶の代表者であった「五鍛冶」のひとつです。令和5年12月、同家に伝わった芝辻理右衛門家文書107点が、新たに堺市指定有形文化財に指定されました。
　本展ではこれを記念して、伝えられた文書をもとに、江戸時代初期における幕府からの鉄炮の受注、鉄炮鍛冶仲間の年寄としての役目、尾張藩や同藩付家老成瀬氏との関係、高須神社の土地の管理など、同家が担ってきた役割の全体像を紹介します。

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https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/exhibition/kikaku_tokubetsu/shibatsujiteppo.html