板状五輪塔婆
しりぶかがしが多く繁茂する社叢は広く緑をたたえ、くす、さかき、あらかしなど照葉樹林の姿もみえます。しりぶかがし社叢は府指定天然記念物で「大阪みどりの百選」の一つです。
泉北ニュータウン光明池地区の住宅街の中にあり、「しりぶかがし」が多く繁茂する社叢(しゃそう)が広く緑をたたえ、他にくす、さかき、あらかしなどの照葉樹林の姿もみえます。「しりぶかがし」はブナ科マテバシイ属の常緑中高木で、近畿地方以南から台湾・中国大陸南部に分布し、以前は泉北丘陵にも比較的多く分布していたようです。秋には堅果が成熟し、この下部の中央がやや三角状に深くえぐれることから「尻深(しりぶか)」の名がつきました。
社叢(「やしろのもり」のこと)に百本近くを数えるこの森は、造成前の泉北丘陵の原植生を知る貴重な手がかりを与えてくれます。しりぶかがし社叢は大阪府の指定天然記念物となっており、大阪みどりの百選の一つです。
所在地 |
堺市南区鴨谷台1-49-1 |
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アクセス |
南海バス「城山台1丁バス停」下車 |
施設名 |
美多弥神社 |
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電話番号 |
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