放鳥銃定限記碑

大正3年に南海線七道駅近くの運河掘削工事現場から発見された石碑で、「放鳥銃定限記」と題する377文字の漢文が刻まれています。石碑は江戸時代初期の鉄砲師範であった小濱民部丞嘉隆(こはまみんぶのじょうよしたか)の遺徳を称えて、砲術家川名金衛門忠重によって寛文4年(1664年)に作られたものです。碑文は「小濱民部丞嘉隆は文武両道の達人であり、堺の海辺に鉄砲の試射場を設け砲術の訓練と研究を重ねた」といった内容で、江戸時代初期の堺における鉄砲関連資料として大変貴重なものとして平成29年2月に堺市指定有形文化財に指定されました。

所在地

堺市堺区鉄砲町1-5

アクセス

南海線「七道駅」下車

お問い合わせ

URL

https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/bunkazai/bunkazai/shokai/bunya/rekishi/teigenki.html

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