さかい利晶の杜
市中の山居の薬舗
片桐棲龍堂は豊臣秀吉に土地を賜り、桃山時代からこの地に館を構え、代々当主が寛龍の名を継承し、棲龍堂には龍の名前のものが住む館という意味と、風水学での龍穴の上に建てられた館の2つの意味があリます。
江戸時代は岸和田藩や和泉・伯太藩の御典医を勤め、また近隣の方々には医薬を無料で施して来ましたが、明治に入って法制が変革し、家伝漢方薬の製造販売の許可を受けました。
四百年以上の歴史的な経緯と遺品の数々を隣接する漢方資料館に展示しています。現在は漢方の専門老舗として、今日まで伝えられてきた日本漢方を基礎に置き、中国の伝統医学である中医学をもとに作られた中成薬なども取り入れ、「生・病・老に対する漢方的な考え方を分かりやすく説明」し、伝統医学の素晴らしさを承継しております。
日本・中国・チベットの伝統医学についてご興味のある方は漢方博覧図絵もご参照下さい。
所在地 |
堺市堺区西湊町3‐1‐16 |
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アクセス |
阪堺線(路面電車):御陵前電亭より中筋を南へ |
営業時間 |
午前10時~12時/午後2時~6時 |
定休日など |
日曜、祝祭日、第1・第3土曜日 |
駐車場 |
有(乗用車4台) |
施設名 |
片桐棲龍堂 |
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電話番号 |
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FAX | 072‐245‐2501 |
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